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JOPS社長ブログ 2024.06.20

【社長ブログ】産学連携のシーンから

JOPS社長ブログ

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第4話 大学を「企業のトモダチ」にしたいなぁ(4回連載)

このシリーズ記事一覧

  • 第1回 産学連携のシーンから
  • 第2回 隗(かい)より始めよ
  • 第3回 マッチングの成否は「実績」よりも「意思」が決め手
  • 第4回 関係者の様々な思い

第1回 産学連携のシーンから

 

前回はJOPSが昨年(2023年)6月に運用開始した、産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」を自らが試しに使ってみて、期待を上回るほどの社員向けセミナーを実現することができた体験談をお話ししました。
話の中で、システムの特長を紹介しましたが、今回はそれらの特長がどんな背景からできたのかをお話したいと思います。
ここで「背景」と書いたのは、実体験や見聞、意見交換による考察などが混在しているからです。

背景1

 

オフィスのイメージ図

経済団体や金融機関には産学連携のマッチングを仕事(あるいは仕事の一部)としている人(産学連携担当者、とお呼びすることにします)が多数いらっしゃいます。彼らからはしばしば次のような意見を聞きます。
「マッチングを成功させるためには企業のニーズを知る必要があるが、企業はなかなかニーズを言わない。まずは信頼関係を築くのが重要で、それができて初めてボソリと『実はこんなニーズがある』と明かしてくれる。そこに至るまでが大変だ。」
そして、ニーズを聞き出すと、ここからが「産学連携担当者」の本格的な仕事となり、そのニーズを大学側へ伝える作業に取りかかります。資料で伝えるために文書化するわけです。既にニーズが当該企業内で文書になっていれば早いのですが、そうした機密資料は簡単に社外へ出すわけにはいきません。また、社外に出せる場合でも、「産学連携担当者」によれば、「企業のニーズ内容をそのまま伝えても大学の先生方には伝わらない」「企業の人間の言葉を大学の先生に伝わるように翻訳する必要がある」という意見を頻繁に耳にしました。そして資料ができれば、それを「秘密情報」として大学の事務局の方に渡し、興味を示してくださる先生がいるかどうかを根気よく待ち、ひとつの大学でうまく行かなければ、別大学に当たっていく、ということになるわけです。そうして、産学連携担当者から企業側に連絡が返ってくるまでには、概ね数週間が必要になると推測されます。
一般企業の営業とよく似たやり方が使われていると言えばそれまでですが、人件費的にどうなのか、という疑問がどうしても出てきます。安く見積もっても、人件費は年間○百万円レベルなので、それに見合うためには、成功報酬をかなり高くしないと割が合いません。つまり、ホームラン級の案件にふさわしいやり方だと言えるでしょう。そういうマッチングのビジネスが民間にあることも事実ではあります。

 

背景2

セミナーイメージ写真

講演イメージ(AIにて生成)

産学連携を推進する大学は企業との連携会議体を持ち、定例会議やイベントにより、推進の機運を盛り上げています。イベントでは最新の研究成果をアピールする発表や、学術的にかなり高度な発表が複数行われ、聴衆である会員参加者の多くはノートPCを使って熱心にメモを取ったり、撮影可の場合には投影スライドをスマホで撮影したりして、帰社後に入手情報を社内で共有すべく頑張ります。発表終了後、大きな拍手で発表者は称えられ、司会は「皆様、せっかくの機会なので、ご質問のある方は挙手をお願いします。」と聴衆を促します。ここで事務局の事前準備がある場合や企業側から勇気ある熱心な参加者が出席している場合は質疑応答がいくつかあり、なければないで司会は「時間が押してきております。後ほどの懇親会には発表者も参加されますので、ぜひ、その場で直接お話しください。」で締めくくられ、再度大きな拍手とともに発表が終わります。
参加者は大いに刺激を受け、「自分たちも頑張るぞ」との思いを新たにして発表イベントが終わり、懇親会へと移ります。
そうした雰囲気の中で懇親会が始まると、乾杯の音頭をとる企業参加者は、挨拶の中で「意外にも」次のような主旨の発言をすることがしばしばなのです。

 

 

 

(第2回に続きます)

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