システム構築・運用やAWS構築など企業のDXを支援する日本オープンシステムズ「お知らせ」ページ

CONTACT
ABOUT US 事業所・会社概要
MANAGEMENT 企業理念
POLICY 私たちの取り組み・方針
CONSULTING コンサルティングソリューション
DX推進・支援サービス
ICTコンサルティングサービス
INTEGRATION システム構築ソリューション
業務システム開発・導入支援
kintone導入支援
WEBシステム・モバイルアプリ開発
BIツール導入支援・データ分析
IoT・生産管理システム開発
AWS導入・運用サービス
ITインフラ構築
AWSサーバーレス導入サービス
Microsoft 365・Azure導入支援サービス
OPERATION システム運用ソリューション
システム運用
セキュリティ診断・対策サービス
システム検証

実績紹介

CASES

製品紹介

PRODUCTS
PROCESS システム構築の流れ
STRENGTH 選ばれる理由
RECRUIT 採用情報
NEWS

お知らせ

  • ホーム
  • お知らせ
  • 【社長ブログ】ID、パスワードを仲間うちで共有して、効率的に使おう・・・の誤り
JOPS社長ブログ 2024.10.24

【社長ブログ】ID、パスワードを仲間うちで共有して、効率的に使おう・・・の誤り

JOPS社長ブログ

   cooperated by several associates

第8話 意外と知られていない情報セキュリティの常識

このシリーズ過去の記事

  • 第1回 PWは別途お送りします・・・の誤り

第2回 ID、パスワードを仲間うちで共有して、効率的に使おう・・・の誤り

 

 

「JOPSが、各種セキュリティ対策機能を搭載したメール送信用ソフトウェアを導入しようとした時、私は少々迷いました。」と前回書きました。

その理由を書く前に、このメールシステムにおける添付ファイルのセキュリティ確保方法について説明します。

  • 送信者が添付ファイル付きのメールを発信しても、ファイルは直接メールに添付されません。
  • その代わりにメールの冒頭部分に、添付ファイルがついている旨の数行が書き加えられ、その数行の中には添付ファイルを得るためのURL(添付ファイル取得用のページへのリンク)が付けられています。
  • メールの受取人はそのURLをクリックすると、添付ファイルダウンロード用のページが開き、そこに指示されている操作をすると、自分のメールアドレスにワンタイムパスワードが届きます。そしてそのワンタイムパスワードを使うと、添付ファイルを入手することができるわけです。
  • ここで、もし、メールが盗み読まれたとしても、正しい受信者アドレスにしか添付ファイルが届かない仕組みになっているため、添付ファイルを盗み読まれることはないのです。

 

しかし、私がこのソフトを導入する判断に迷ったのは、仮に私がそういうURLつきのメールを受信したとしたら、私自身は簡単にはクリックしないからなのです。クリックしたとたんに画面の様子が突然変わって、「あなたのパソコンはハッキングされました。解除したければ下記口座にビットコインで〇万ドルを振り込みなさい」などと書かれていたら。。。と想像するだけでも恐怖です。

「慎重なお客様が添付ファイルを開いてくれるかなぁ」と私は心配したわけです。

結局一晩考え、「私の心配は、このシステムを使うことにより、若干の負担が増える要素があるに過ぎないということだ。少なくとも、セキュリティレベルが高くなるのは間違いない。送信先に電話などでメールが本物であることを伝える、などの手間が増えるかも知れないが、それはセキュリティ向上のための一種の必要経費だ。」と判断したわけです。そして今のところ、判断が誤りだったという気配はありません。
 


 

さて、2番目のよくあるセキュリティ上の不適切事例は「IDやパスワードの使いまわし」です。最近はかなり少なくなったようですが、インターネット上のサイトにアクセスするために必要なIDとパスワードを、一組あるいは少数組だけ用意し、それらを複数あるいは多数の利用者で使うというやり方です。

これがなぜ悪いのか、効率的で良いではないか、と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、不適切である様々な理由があります。

 

まず、使う人が多ければ多いほど、共有しているグループの外部にID・パスワードを知られてしまう懸念が高まりますし、アクセスを想定していない第三者がこのID・パスワードを利用していることに気づきにくくなります。そして、もっと深刻なのは、そういう使いまわしを容認する会社・組織の場合、セキュリティ意識そのものが低く、使いまわしは多数ある不適切の「氷山の一角」に過ぎない可能性が高い、ということです。

そして、別の観点で重要なのは、ソフトウェアを利用するにあたり、IDの数で利用料が決められているケースが多々あり、使い回し行為はセキュリティの側面もさることながら、コンプライアンス違反、ということになる可能性もあることです。システムの利用規約をご確認していただくことも重要なことです。

 


 

今回の話題の最後、3番目の不適切事例はウェブサイトに利用されている通信方式に関する話です。試みに、御社のウェブサイト(ホームページ)を開いてみてください。アドレスバー(画面左上にあるURLの入力欄)のところに、このような表示が出ていないでしょうか?

MicrosoftEdge

使用ブラウザがMicrosoft Edge の場合

GoogleChrome

使用ブラウザがGoogle Chrome の場合

MozillaFirefox

使用ブラウザがMozilla Firefox の場合

(第3回に続きます)

PREV
ALL
NEXT
カテゴリー CATEGORY
  • ALL すべて
  • NEWS お知らせ
  • RECRUIT 採用情報
  • PRODUCTS 製品情報
  • BLOG JOPS社長ブログ
過去の記事 ARCHIVE
  • 2025.6
  • 2025.5
  • 2025.4
  • 2025.3
  • 2025.2
  • 2025.1
  • 2024.12
  • 2024.11
  • 2024.10
  • 2024.9
  • 2024.8
  • 2024.7
  • 2024.6
  • 2024.5
  • 2024.4
  • 2024.3
  • 2024.1
  • 2023.12
  • 2023.11
  • 2023.10
  • 2023.9
  • 2023.8
  • 2023.7
  • 2023.6
  • 2023.3
  • 2022.9
  • 2022.4
  • 2021.8
  • 2021.7
  • 2020.7

CONTACT US

お問い合わせ

JOPS

株式会社日本オープンシステムズ

〒930-0858
富山県富山市牛島町9-5 Dタワー富山7F
TEL:076-403-9010

Pマークロゴ エコアクション DX認定 地域未来牽引企業
  • ホーム
  • 事業所・会社概要
  • 企業理念
  • 各種規約・方針
  • 採用情報
  • 選ばれる理由
  • システム構築の流れ
  • 実績紹介
  • お問い合わせ
  • 採用エントリー
  • お知らせ
    • お知らせ
    • 採用情報
    • 製品情報
    • JOPS社長ブログ
  • 採用情報
    • 採用エントリー
  • 日本オープンシステムズのITソリューション
    • DX推進・実践サービス
    • ICTコンサルティングサービス
    • 業務システム開発・導入支援
    • WEBシステム・モバイルアプリ開発
    • IoT・生産管理システム開発
    • ITインフラ構築
    • kintone導入支援
    • BIツール導入支援・データ分析
    • AWS導入・運用サービス
    • AWSサーバーレス導入サービス
    • Microsoft 365・Azure導入支援サービス
    • システム運用
    • セキュリティ診断・対策サービス
    • システム検証
富山県富山市に本社を置く株式会社日本オープンシステムズは、東京や愛知県名古屋市、石川県金沢市、長野県長野市など全国の拠点からITソリューションによって企業のDXや業績向上、働き方改革などを支援するシステム会社です。業務ソフトウェアやモバイルアプリ、IoTといった多種多様なシステムの構築や、kintoneをはじめとするパッケージシステムの導入支援、AWSやMicrosoft365といったパブリッククラウドの構築、オンプレミスからのクラウド移行、サーバー・ネットワークといったITインフラの構築、BIツールを用いたデータ分析、RPA導入による業務自動化などの幅広いソリューションを提供しています。また、ICT戦略・DX戦略の企画・立案段階から支援を行うコンサルティングソリューションや、システムの運用・保守、セキュリティ診断・対策サービスなどの運用ソリューションまで提供しており、上流工程から下流工程まで企業のあらゆるニーズに応えることが可能です。北陸・中部・東海・関東エリアでシステム会社をお探しの方は、株式会社日本オープンシステムズまでお問い合わせください。
SITEMAP

© All Rights Reserved.
Japan Open Systems Corporation

TOP