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JOPS社長ブログ 2025.08.01

【社長ブログ】「腑に落ちる」まで掘り下げる

JOPS社長ブログ

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第12話 NHKニュースを起点にした ”Chat-OJT”

このシリーズ過去の記事

  • 第1回 百日咳の注意喚起は、健康経営の一環として社内周知すべきでは?
  • 第2回 少し寄り道をして「ら抜き言葉」の話へとスイッチ

第3回 「腑に落ちる」まで掘り下げる

 
国語のレッスンをしている間に、百日咳の件を担当した総務スタッフが必要な資料調査を終え、注意を喚起する掲示を全社ポータルサイトにアップしました。私が提案してから3時間程度だったので、かなりのスピード感だったと思います。
 
内容としては、元ネタの報道を十分に調べたと思われるのですが、私が抱いた疑問
「なぜ(ワクチンの任意接種が)『就学前・11~12歳で』なのか」
に対して、「ワクチン接種は4年から7年で免疫低下する」との説明があったものの、少々不十分に思われたので、先のチャットに次のようなコメントを入れました。

皆様
全社ポータルを拝見しました。
素早い仕事ぶりで、かつ、内容的にも十分に高い水準だと思います。
 
1点思ったのは

「赤ちゃんにきょうだいがいる家庭は」のスライドは
その意味合いも含めて周知の価値があると思います。

で書いた「意味合い」については少々私の思いと異なっていて、
なぜ、「就学前」、「11~12歳」にワクチン接種なのか、に対する考察が弱かったと思います。
 
ニュースではそこまで解説がなかったかもしれません。
(すみません、出社前だったので定かではありません。)
 
以下、正解かどうかはわかりませんが、私の推測です。

  • ワクチンで期待できる免疫効果は永続的なものではない。
  • 幼稚園・保育園⇒小学校⇒中学校、といった入学を機として生活環境はかなり変わる。
  • 生活環境が変化すると、それまでと違う脅威にさらされる。
  • きょうだいがそうした脅威にさらされた結果、発症しないまでも感染源になってしまい、家庭であかちゃんに感染させてしまうことがある。

上記を総合的に考えると、
「就学前」、「11~12歳」の時期にワクチン接種することが有効である。
ということなのかな、と思っていました。

上に書いたことは、あくまで私の推測で、正しいかどうかはわかりません。
ただ、情報を受け取った人がその内容を理解し、かつ実際にアクションに至るまでには、いわゆる「腑に落ちる」という状態になることが必要だと思います。
そのために、ニュースキャスターや解説者が頻繁に使う手法を見習って、調査した総務スタッフが、自分なりに考察も述べるということを、社内掲示においてもやってみて良いのではないかと思うのです。
 
私が「腑に落ちる」ようにすることが大切だと思うに至ったエピソードを一つ紹介します。
 
私は以前、火力発電に携わっていて、各種作業において「酸素欠乏」に注意しなければならない場面が時々ありました。そして、安全に関する導入教育では、「無酸素空気を1呼吸で死の危険」と教えられていました。
 
すぐに覚えられる内容ですが、私は内心、「普通の人でも1分間くらいは息を止めることができるのに、ちょっと大げさでは?」と思っておりました。つまり、文字面は覚えても「腑に落ちる」という状態になってはいなかったわけです。
 
しかし、正式な安全教育である「酸素欠乏危険作業主任者 」教育では、無酸素空気の1呼吸が入ることにより、肺の中で血液の酸素濃度が急激に低下し、それが呼吸中枢を刺激して、大量の無酸素空気を吸い込んでしまうという現象を招くということが説明され、「腑に落ちた」のです。
 
今回の例でも、そういう「腑に落ちる」ことができるような掘り下げた説明があればもっとよかったという思いを述べて、私はチャットを締める際に、「以上、Chat-OJTでした。」と結びました。
そうしたところ、多くの総務スタッフが私のチャットに「いいね」マークをつけてくれ、その中のひとりから社長ブログで「Chat-OJT」というタイトルにしてはと提案され、今回の掲載につながりました。
 
部長たちとも、この「Chat-OJT」の話をして、「考えてみれば、社内でエンジニアたちはChatで技術面でのOJTを普通にやっているよね。しかも、多すぎて、全部見られないほどだね」と言ったところ、「いつごろからかわからないけれど、普通の仕事風景だ」と賛同されました。
 
「Chat-OJT」・・・検索しても今のところ特段ヒットしませんが、流行らせてみようかな、と思っています。
 

(第12話おわり)

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