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RPAで定例業務を自動化し作業時間を90%削減

RPAを活用した業務自動化をご提案させていただきました。定例業務の自動化は作業スピードはもちろん、ヒューマンエラーもなくなり、作業品質の向上につながります。

 

クライアント情報

 

課題

  • 手作業による定例業務のため貴重な人的リソースの消費されている。
  • 手作業による資料作成ではヒューマンエラーが発生するリスクがある。
  • 月末から月初の多忙な時期に本来の業務への注力ができなくなる。

効果

  • RPAによる定例業務の自動化により作業時間の90%削減できた。
  • ヒューマンエラーを排除し作業品質が向上した。
  • 定型業務に割いていた人材や時間を削減でき、その人材や時間をコア業務にあてることが可能になった。

【背景】Microsoft 365の活用をきっかけに自動化検討

お客様はMicrosoft 365を導入いただいており、多様なサービスが含まれているMicrosoft365を活用する手段として、RPAツールのPower Automateをご紹介させていただきました。お客様との話し合いの中で、月末から月初にかけて行われる経営会議資料にて使用する製品利益計算表の作成を手作業にて実施されているとのことでしたので、Power Automateを活用した業務の自動化をご提案させていただきました。

【導入内容】動画による手順確認でスムーズなご提案が可能

Power Automateのシナリオ作成を含む業務の自動化のご提案は、以下の流れで実施させていただきました。

  • 動画で作業手順の把握
    定例業務の作業手順を動画で提供いただき、不明点については別途ヒアリングさせていただきました。動画にて提供いただくことで、お客様の資料作成が不要になるため、ご負担が最小限になります。
  • 業務自動化の設計
    自動化対象の業務に合わせて自動化の方法を検討します。今回はPower AutomateとExcelマクロを活用して自動化をご提案させていただきました。
  • 製造
    お客様の環境で作業を行う必要がありましたので、お客様に作業用パソコンのご用意をお願いし、リモートデスクトップを使用して遠隔地から作業を実施させていただきました。
  • シナリオ概要書/マニュアルの作成
    自動化された内容をフローチャートで明記し、ツールの操作方法などを含むマニュアルを作成いたします。
  • 運用テスト
    現場部門の方に自動化したツールをご利用いただき、更なる改善点をヒアリングさせていただきます。

【効果】作業時間が90%以上短縮

自動化前と自動化後では、作業時間が以下のように90%以上改善できました。

年間作業時間(自動化前)
1ヶ月の作業日数:10日
1日あたりの時間:3時間(180分)
10日×3時間×12ヶ月=360時間
年間作業時間(自動化後)
1ヶ月の作業日数:10日
1日あたりの時間:0.25時間(15分)
10日×0.25時間×12ヶ月=30時間

また、手作業によるヒューマンエラーがなくなるため、作業品質の向上も期待できます。

【まとめ】日本オープンシステムズにお任せください

PRポイント

  • お客様の業務プロセスに合わせてオーダーメイドの自動化提案が可能です。
  • 経営会議資料の製品利益計算表を自動作成が可能になったため、必要なタイミングで即時確認することができ経営の意思決定スピード向上が期待できます。
  • 自動化対象業務の画面操作を動画にして自動化をご提案することが可能なため、お客様にて業務説明する資料作成は不要です。
  • リモート作業の実現により遠隔地のお客様にも対応が可能です。

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