【社長ブログ】内定式で社長が言った言葉を忘れてしまった!
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第2話 新入社員に贈る言葉 (3回連載)
第1回 内定式で社長が言った言葉を忘れてしまった!
第1話では、今年の入社式で私が話した内容をお伝えしました。実は私自身としては、昨年4月が社長就任後で初の入社式だったため、その時にも新入社員へのメッセージを双方向のコミュニケーションを取り入れながら伝えていますので、ここに第2話としてご紹介します。
昨年の新入社員に対しては、入社の半年前の内定式で、私から「コンプライアンスとメディアリテラシーが社会人として大切である」という話をしていました。そして内定者全員が入社式を迎えたという、経営者としては非常に嬉しい状況でした。そんな中で、私は「内定式で、社会人として大切な2つのことを話しましたが、その2つは何だったでしょう?」で始めたわけです。
結果としては、両方を覚えていたのは概ね1/4、残る3/4は片方を覚えていた、というような状況でした。そして以下のように話を続けました。
(両方覚えている人が約1/4だったことに対して)意外と少ないですね。改めて言いますが、コンプライアンス、つまり法令をしっかり守る、ということは、社会人にとって非常に大切なことです。皆さんの頭の中にもう一度たたき込んでください。そして、メディアリテラシー、あるいは情報リテラシーに関しては、世の中にはいろいろな情報がありますが、それを取捨選択して、情報が正しいことを確認して欲しいと思います。具体的には、異なる二つの情報源から確認をして、同じ情報であれば、それは(おそらく)正しいだろうと考えるということです。世の中には間違った情報もありますから、それを判別できるようになることが大切だということです。このことは我々のように情報の世界に生きる人間にとっては特に大切なことだと思います。
さて、今、正解したと手を上げた人は4,5名でした。そのことから何を思いますか。
(指名された社員は「しっかりしなければ、と思います」と回答。)
そうですね。反省することがとても大切だと思います。もちろん、覚えていれば、さらに言えば、身についていることがベストではあるでしょう。でも、そうならずに「うまくいかなかった」と思うことは、今後の皆さんの人生では何度もあると思うのです。しかし、それにくじけないで「次はうまくやろう」と前向きになることが大切です。
私の人生を振り返ると、「本当に重要なことは必ず2回以上訪れる」という信念を持っています。私が今回、「コンプライアンスとメディアリテラシーが重要」ということを内定式と今とで、2回言ったのは、皆さんに「2回出てきた、これは重要なことなのだ」と心にとどめておいて欲しいと思ったからです。おそらく、これから先も言うかも知れません。その時に「3回目か」と思わずに、「何回も繰り返して言われるほど重要なことなのだ」と思ってください。
ここからは、さらに双方向で話をしていきます。会長は社員に「英語をしっかりと勉強しなさい」と時々言われます。それを尊重して、今日は新入社員の皆さんに4つの英文を贈ることにしたいと思います。そして、その英文をクイズ形式にして空欄付きで示しますので、挑戦してみてください。
最初の文は You are ( ) you eat. です。この( )に入る単語は何でしょう?
(第2回に続きます)