Ocket CrossMeetUp 2025を開催しました
株式会社日本オープンシステムズ(通称:JOPS、本社:富山県富山市牛島町9-5、代表取締役社長:園 博昭)は、北陸地域における産学連携をさらに一歩前進させ、新たなつながりを築き、次なる連携を生み出すことを目的に、2025年11月17日に「Ocket CrossMeetUp 2025」を富山市において開催しました。
当日は、Ocketに参加する商工会議所及び教育・研究機関から30名以上の関係者が集まり、当社社長・園 博昭による基調報告の後、6つのテーブルに分かれて意見交換が行われ、商工会議所や教育・研究機関の立場から産学連携の活性化に向けた様々な意見が交わされました。

Ocketの概要と利用状況
産学連携クロスオーバーシステム「Ocket」は、課題解決を求める企業と専門知識を有する大学等の教育・研究機関を橋渡し(クロスオーバー)することを目的としたインターネット上のシステムです。秘密保持を前提に、企業が自社の企業課題を気軽に発信することができ、大学等はそれらの案件に対して関心表明を行えます。また、企業は、関心を示した大学等とOcketのチャット上で質疑や意見交換を行うことでマッチングの可能性を探ることができます。
2023年6月に北陸エリアで運用を開始して以来、徐々に利用者や企業からの案件発信数を伸ばしています。参加団体、企業からの案件発信数などは本日時点で次の通りです。Ocketに参加する商工団体の会員や大学等の協力会の会員は、システムを無料で利用することができます。

今後の展望
この度の「Ocket CrossMeetUp 2025」では、Ocketの今後の運用に関するご意見や関係者の継続的な交流に関するご意見を多数いただきました。当社は、Ocketによる産学連携の橋渡しを通じた地域経済の活性化を社会貢献の一環として位置づけ、CrossMeetUpでの意見を参考としながら、今後も引き続き「Ocket」の普及活動に取り組んでまいります。